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QR Ladybird フリップ&ロール

フリップ&ロール
QR Ladybirdはノーマルモードは6軸ジャイロ(加速度センサ有効)で、ロールモードは3軸ジャイロ(加速度センサ無効)の2つのモードを切り替えることができます。
屋内で超安定飛行する場合はノーマルモード、フリップやロールといったスタントを行う時にはロールモードを使用します。
ノーマルモードではいくらエルロンやエレベータを最大に操作しても自動でリミッタがかかり、フリップ&ロールはできません。
DEVO7送信機だとフライトモードスイッチで飛行中の切換が可能です。

ロールモードはかなり容易にフリップ&ロールができます。
最初は5m程度の高度で試した方が良いでしょう。
ホバリング状態でエルロンスティックを右(または左)にフルで倒し、機体が300度くらい回ったところでニュートラルに戻すイメージです。
フリップはエレベータスティックで同様の操作を行います。
コツは機体が水平に戻った際に若干スロットルを上げてやる感じです。

ちなみにフリップの場合、エレベータスティックを後(手前)に倒すとフロントサイドフリップ(フロントを上げて前に回転)、前に倒すとバックサイドフリップになります。

エルロンとエレベータのD/Rを120%、EXPを+20%にしてみました。
フリップ&ロールの半径はD/Rが100%が2m程度だったのに比べて、1m程度の小さい円でできるようになりました。
かなり速い動きになるので、D/Rは110%ぐらいが最適だと思います。


QRシリーズ新製品
最近、LadybirdのシリーズでQR ScorpionQR Spacewalkerという2機種が発売されました。

QR Scorpionはサソリのような形状のY字型6ローター機です。
Y字の先端には上下にモーターとプロペラが付いています。

QR SpacewalkerはLadybirdに45度ずらしたブームを付けた感じの8ローター機です。
長い方のブームを取り外すことでLadybird同様のクアッドコプターにもなります。

ここで、わざわざScorpionとSpacewalkerを発売した理由を考えてみました。
Ladybirdでもフリップ&ロールは充分楽しめます。
もちろんプロペラの数が増えれば浮力も増すのでカメラのペイロードが大きくなり空撮が容易になります。
Ladybirdにできなくて、ScorpionやSpacewalkerにできることがあるのでは?

考えたのは、背面飛行!
Scorpionなら上面の3ローターと下面の3ローターが逆位相にしておきます。
普段は上面3ローターで飛行してフリップ&ロールしながらプロポでリバースすると下面のローターに切り替わり背面に!
Spacewalkerも短い4ローターと長い4ローターを逆位相にしておけば背面可能です。
受信機もわざわざLadybirdと変えているのもアヤシイです。
ローターの切換だけピッチコントロールせず背面や3Dができる画期的なアイデア!
・・・考えすぎですかねぇ?
まだ特許取ってなかったら出そうかな(笑)


またLadybirdに戻りますがビデオを撮影してみました!
フリップ&ロールをしまくってみました。

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